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2012年03月

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鹿島槍ヶ岳天狗尾根敗退


【日程】2012年3月18日(日)~3月20日(火)
【場所】鹿島槍ヶ岳天狗尾根
【メンバー】岡本、伊藤、大竹、岩野、新宮
天気予報と相談し、当初の計画を1日遅らせ、3/17(土)夜の出発とする。岡本車と岩野車とで、談合坂で合流、午前2時頃道の駅安曇野松川に到着、仮眠する。

18日:大谷原に移動、サンアルピナ鹿島槍スキー場の駐車場に駐車。雨は止んでいるが曇り空。準備をして出発。先行パーティのトレースが天狗尾根の方に向かっている。東尾根へのトレースはない。取水口までに右岸⇒左岸、左岸⇒右岸の飛び石伝いの渡渉をし、荒沢との出合へ。荒沢に入り少ししてスノーブリッジを左岸に渡り、尾根状になった斜面を登る。暫くして先行の3人と2人のパーティが見えた。ラッセルが深く苦労している。天気とペースを考えると、天狗の鼻まではとても無理。今日は、早いが1750m辺りの平坦な稜線上にテントを張ることにした。
設営中に霧雨となり、テントに入るころには小雨となった。夜には気温が下がり雪に変わり、20~30cm程積もった。

大谷原駐車場 大川沢渡渉 テント
大谷原駐車場             大川沢渡渉              JCCテント(3/19下降後撮影)

19日:予報では天気が良くなるはずだが、まだ少し小雪が舞っている。朝食を済ませ、岡本さん、大竹、新宮君の3名で出発する。昨日の先行パーティのトレースは雪で埋まり、急な雪面や右側へ張り出した雪庇に注意しながら登る。上の方で声が聞こえると思ったら、昨日の2パーティが第1クーロアールをラペルで下って来た。斜面の新雪が雪崩れ不安定なので下山すると言う。
北壁狙いで天狗の鼻を目指したが、昨日は第1クーロアールの上でテントを張ったとのこと。この高度では雨でなく雪だったそうだ。天気の回復も遅れているので、我々も無理せず下降することにする。第1クーロアールの取付まで登って上部を偵察し、テントに戻った。
少しして薄日がさしてき、伊藤さん、岩野君も写真撮りがてら上に出かけた。

第1クーロアール 晴れ間が 遠見尾根
第1クーロアール       やっと晴れ間が            遠見尾根

20日:陽が昇ってテントを乾かしてからゆっくりと下山した。麓は春の暖かさだった。

下山日
天狗尾根上部を望む

3月18日(曇後雨、夕方より雪) 大谷原駐車場(8:00)-取水口(10:10)-荒沢出合(10:45)-1750m地点でテント設営(13:30)
3月19日(雪後曇後晴) テント(6:40)-第1クーロアール下(8:30-9:00)-テント(9:40)
3月20日(晴) テント(8:15)-大谷原駐車場(11:20)

付記:今回新宮君だけがワカン持参であったが、正解であった。先行パーティは、松本の3人がワカン、関西蛍雪山岳会の男女2名はワカンなしであった。ラッセルのあるアプローチから壁に取り付くには、ワカンで体力をセーブする必要があると痛感した。

(記:大竹)

谷川岳西黒尾根+アイスクライミングトレーニング


【日程】2012年3月3日(土)~3月4日(日)
【場所】3/3:谷川岳西黒尾根、3/4:N山岳会アイスクライミングゲレンデN氷滝
【メンバー】岡本、川浦、大竹、鳥羽瀬
岡本、川浦さんの友人O氏のお誘いで、彼の所属するN山岳会のアイスゲレンデでのトレーニングと、11月に入会した鳥羽瀬君の雪上訓練を組み合わせて計画、金曜日の夜小雨の中を川浦車で出発。午前2時頃到着、登山指導センターで仮眠する。

3日: ゆっくりと寝て7時過ぎに小雪が舞う中を出発。林道から鉄塔へ先行パーティのトレースを辿る。風で飛ばされる雪でところどころトレースが消えかかってはいるがほとんどラッセルはない。訓練のためワカンは持ってきたが雪はクラストしているので使用せず。ラクダの背手前の樹林帯でアイゼンを装着する。トレースがあり雪面も氷化はしていなので、鳥羽瀬君もアイゼンとピッケルだけ、ロープは着けないで登る。先行パーティに追いついたところでラッセルを交代。小雪が舞い視界が悪いため、ルート取りと雪庇に注意する。雪質にはあまり不安は感じない。尾根上岩が出ているところへ急登したところで、ベルニナ山岳会の鎌田、羽賀強力ペアが追いつき後はラッセルしてくれた。
道標ケルンからガスの切れ間に確認できた肩の小屋(西南西240度方向)に入り、中で30分程軽く食事をとり休憩する。ガスのためほとんど地形が確認できない状態であるが、ルートを覚えてもらうため天神尾根を下ることにする。道標ケルンまで戻り視界の効かない中を天神尾根へ入る(南東南150度方向)。少し下ると赤布が見つかり後は慎重にそれを追う。天神尾根上には数組のパーティが訓練で雪洞を掘っていた。スノーボード大会で賑やかなスキー場からはロープウェイで下った。
天神尾根の下降では南面右側へ派生する枝尾根、西黒尾根下降の場合は樹林帯に入ってから右側西黒沢への枝尾根に入らず太い木沿いに下りるよう注意すること。

樹林帯 雪面 肩の小屋

夜は、ベルニナ山岳会の2名と、昨夏、川浦さんのインドヒマラヤ遠征隊に参加した木村さん他3名のMSC(マウントスポーツクラブ)の方たちと、鍋を囲んで宴会で盛り上がった。センターの方が、8時の勤務時間終了まで休憩所の電気を付けてくれ感謝。

天神尾根下降 宴会

4日: 朝、コンビニでO氏と合流、彼の車の先導でN山岳会のアイスゲレンデN氷滝へ。車を降り10分ほど登ると到着。このところの雨と気温上昇で一部融けてはいるが、トレーニングには申し分ない氷である。4ラインほどトップロープを張っていただき、またハンドル付きの各種アイスアックスをお借りして、N山岳会の方々と一緒に練習した。個人的には、バーティカルに関してはまだまだであるが収穫の多いトレーニングであった。

滝全景 岡本 川浦
N氷滝             岡本さん         川浦さん
大竹 鳥羽瀬
大竹            鳥羽瀬君

3月3日(曇) 谷川岳登山指導センター(7:10)-鉄塔(7:40)-ラクダの背(9:40)-ざんげ岩(11:45)-道標ケルン経由肩の小屋(12:30~13:00)-[道標ケルン経由天神尾根下降]-熊穴沢避難小屋(14:10)-天神平ロープウェイ駅(15:10)
3月4日(晴) N山岳会アイスクライミングゲレンデN氷滝でトレーニング(9:30頃~15:00頃)

(追記) 帰路、大西君より嶌田君の谷川岳幽ノ沢での事故の連絡が入り、ヘリで搬送された日赤前橋病院へ回る。本人はICUで手術中であったが、新幹線で駆け付けていたご家族と会い様子を聞くことができた。本人は意識はあるということでひとまず安心した。

(記:大竹)

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