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2015年06月

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谷川岳幽ノ沢V字状岩壁右ルート


【日程】2015年5月30日(土)
【場所】谷川岳・幽ノ沢V字状岩壁右ルート
【メンバー】谷垣、大竹
V字の右は、50年ほど前に登った時のイメージとかなり違っていた。右俣リンネを渡ったテラスより2p程登ると、後は草付の中のバケツ状の踏み跡だと思っていたのだが...

自分の記憶が風化したのか、草付が剥がれて岩が出たのか、結構最後まで岩場で、バケツ状の踏み跡のピッチなどなかった。おまけに最後の笹藪がフラットソールでは滑って緊張した。終了してから堅炭尾根の登山道までの踏み跡もほとんど消えかかり藪漕ぎ状態だった。

谷川岳は高度が低いので、登る人が少なくなったルートは草やブッシュで覆われてしまう運命にあるのだろう。これからは、終了点からラペルで下降するスタイルをマスターした方がすっきりするかもしれない。

幽ノ沢の岩壁
幽ノ沢の岩壁

今年は雪が多い。写真から分るように、出合から岩壁の基部まで割れ目なしに雪渓が続いており、アイゼンが有効であった。
登攀はつるべ、3p目の右俣リンネを渡ってのスラブ(通常のルートより下)、9p目の逆層気味のフェース、谷垣君ナイスリードでした。
終了後堅炭尾根に出、中芝新道より芝倉沢の雪渓を下ったが、こちらの道はしっかりと整備されていた。

芝倉沢の雪渓下降の芝倉沢の雪渓では、軽アイゼンの谷垣君が滑落しシュルンド(写真、左上部眉毛状の黒い部分)に落ちたり、雪渓を踏み抜いて芝倉沢の藻屑になりかけたり、あげくに雪渓に埋まっていたためか旧道との出合を見落とし芝倉沢を新道まで下ることになったりと、アルパインと言うよりアドベンチャー登山の雰囲気であった。
旧道と思しきところでは注意してみたのだが、木の間に道がありそうなところがなかった。雪渓の右端まで行き確かめるべきだった。途中で下り過ぎに気づいたが、そのまま沢沿いに、右岸まで流れが来ているところは樹林を巻き気味に下って新道との出合まで下った。
ローカットの靴と6本爪の軽アイゼン、ピッケルなしでは、気温が上がって表面が柔らかくなった雪面には文字通り歯が立たなかったようだ。

5月30日(晴) ベースプラザ(4:35)-幽ノ沢出合(5:35)-V字右ルート登攀開始(7:10)-登攀終了(11:45)-堅炭尾根稜線(13:05)-芝倉沢新道出合(16:00)-新道入口(17:15)

アプローチシューズ追記:アプローチシューズはこれまで5.10のイグザムガイド(写真左)を履いていたが、長く歩いていると必ずつま先が痛くなり、特に下山時には苦痛であった。いろいろ調べてスポルティバのボルダーXミッド(写真右)に変えてみた。つま先の痛みから解放され、アイゼンも装着でき正解であった。
イグザムガイド、お疲れさまでした。


(記:大竹)

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