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明神岳東稜


【日程】2010年5月8日(土)~9日(日)
【場所】明神岳東稜~明神Ⅳ、Ⅴ峰のコルより前明神沢下降
【メンバー】大西、大竹
4月に計画したが、天気予報が悪く中止。今年は雪が多いので連休明けでも雪稜登攀が期待できそうだと再度計画。天気にも恵まれ快適な残雪期登攀でした。

雨の中を7日夜9時に大西車で出発、夜中1時過ぎ沢渡着。5時まで車中で仮眠、相乗りの2人とタクシーで上高地へ。天気は晴、バスターミナルの食堂で朝食後6:30に出発する。
明神橋より青空に映える東稜にはまだ雪が残り期待に胸が躍る。養魚場の後の丸木橋を渡り下宮川谷へ入る。が、ここから見上げる上部のコルを宮川のコルと勘違い、雪渓を横切るカモシカを見ながら上へ上へと登り、コルへ着いて見てびっくり。向こう側は歩いて下れる傾斜ではない。目指すひょうたん池は前方下の方。仕方なく懸垂2回で雪渓に下り、ガレ場を横切り雪渓を登って、やっとひょうたん池へ到着。あ~ぁ疲れた。
明神橋より   ひょうたん池
明神橋よりの東稜(右のスカイライン)  ひょうたん池よりの東稜

休憩後ハーネスを着け出発。雪稜を登り、左の捨て縄のある草付きまじりの岩から5ピッチほどスタッカート。そのままコンテでラクダのコル手前まで登り、ロープをはずしナイフエッジ状の短い雪稜をコルに下る。時間は午後4時。このまま若干の残業覚悟で上まで抜けるかどうか迷うが、明日も予報では晴なので、更地があることだしとここでビバークとする。宮川のコルでのタイムロスがもったいなかった。
時間があるので、十分に水分補給をしてから夕食。夜は結構風が出てツェルトがバタバタとうるさく寝付けない。大西君はシュラフカバーだけで、こんなに寒いはずじゃとぼやく。それでもお互いいびきかいてたよと言うので、少しは眠れたのかな。明け方ガスを炊いて暖をとる。

午前4時過ぎに起床、風もおさまってきた。天気は予報どおり晴。出発の頃には太陽が暖かくなってきた。バットレス下部岩壁は左側の草付きを登り雪壁に出て、上部岩壁の下でロープを結ぶ。大西君トップで右の凹角を抜ける。その上の雪壁をもう1ピッチ登り、そのままロープをつけたまま明神主峰(2931m)へ。
バットレス 明神主峰 明神Ⅱ峰の凹角
東稜核心部の岩壁           明神主峰の頂上で(バックは前穂) Ⅱ峰の凹角を登る大西君

さてどちらへ行くか。昨日中に抜けていたら、前穂往復後、Ⅱ峰を経由してⅣ、Ⅴ峰のコルより前明神沢を下降もあったが、気温が上がってからの雪渓の下降はいやなので無理せず前穂は割愛した。ガラ場をコルへ下り、Ⅱ峰の取付きで再びロープを結ぶ。左側の階段状の凹角を40mほど登り終了。あとは所々雪の残る夏道をたどりⅣ、Ⅴ峰のコルへ。Ⅲ峰からの最後は25mの懸垂で下った。
コルからはガラ場とハイマツを下って前明神沢の雪渓へ入る。1ケ所小さな滝が出ていたが、ブッシュ伝いに右側から下の雪渓につないで下りる。傾斜がゆるくなったところで休憩しヤッケを脱ぎアイゼンをはずす。太陽が暖かいと言うより暑いくらいだ。
少し下ると岳沢への道に合流。途中雪崩で太い木が何本もなぎ倒されていた。遊歩道に出ると観光客が多数散策していた。稜線から2時間ほどで上高地に下りれた。
天気とパートナーに恵まれ、全行程我々のみの快適な残雪期山行を楽しめた。

5月8日(晴) 上高地(6:30)-明神養魚場(7:20)-(偽(?)宮川のコル経由)-ひょうたん池(11:15-11:45)-ラクダのコル(16:00)
5月9日(晴) ラクダのコル(5:40)-明神岳主峰(6:45-7:00)-Ⅳ、Ⅴ峰のコル(8:30-8:40)-前明神沢を下降-上高地(10:50)

(備考)
1.帰宅してからインターネットで確認したら、「下宮川谷を30分程も登ると赤布のマークがある二俣状の地形になって、そこから右俣を進むと、徐々に周囲が開けてきてひょっこりと宮川のコルに到着」と書いてあった。反省(-_-;)
2.東稜核心部の上部岩壁、Ⅱ峰の凹角ともハーケンは十分打たれている。部分的に古いフィックスが残っているが使用するなら注意すること。雪稜上は露岩の残置ハーケンやブッシュでプロテクションが取れたが、雪の状況に応じた対応が必要である。
(記:大竹)

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